脳梗塞の予防と再発防止に誰でもできる発症確率チェックと食べていい食品は?
■怖ろしい脳梗塞を発症する確率を予測する「計算モデル」
高円寺の隠れ家イタリアンの名店「トラットリア・ボッカ・ルーポ」の・・・
真鯛のアクアパッツァ。
美味しくて健康にもいいなら一石二鳥、三鳥にもなりそうですが、
じつは、この料理の中に「脳梗塞の予防」に効果のある食材が
いくつも入っているって、知ってましたか?
厚生労働省発表によると、平成26年の死因別死亡総数のうち、
脳血管疾患は11万4,207人で全体の約1割。
全死因のうち、上から4番目という結果になっています。
しかも、このうち脳梗塞は6万6,058人。
脳血管疾患で死亡した人の約6割の人が、
脳梗塞が原因で亡くなっているという怖ろしい結果なんですね。
ちなみに、
脳血管疾患で亡くなった方の数を性別で比較すると、
男性は5万4,995人で男性死因の第4位。
また、女性は5万9,212人で、女性死因の第3位という結果でした。
では、自分自身が脳梗塞を発症する危険性が、
いったいどれくらいあるか、ご存じでしょうか?
「計算モデル」がネット上に公開されました。
その「計算モデル」とは・・・?
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血糖値を下げて糖尿病や肥満予防に効果的なタマネギパワーと食事法
◇糖尿病の患者数は過去最高の、なんと316万以上!
美味しそうな餃子は、阿佐ヶ谷の名店「豚八戒」の名物・華餃子ですが・・・
勢いに乗って食べ過ぎると、血糖値がググーンと上がって
糖尿病や肥満の危険度も上昇してしまいます。
美味しい餃子も食べたいけど、糖尿病も肥満も心配。
そんなとき、血糖値の急上昇を効果的に抑えるキーポイントが、
「スローカロリー」と「タマネギ」にあるって知ってましたか?
じつは厚生労働省の「患者調査」によると、
糖尿病の患者数は、なんと316万6,000人!
前回(2011年)調査の270万から46万6,000人も増えて、
過去最高の数字になっているんですね。
また厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、
日本人のうち、糖尿病が強く疑われる人の割合は、
男性で15.5%、
女性で9.8%。
しかも、糖尿病は50歳を超えると増えはじめ、
70歳以上では男性の4人に1人(22.3%)、
女性の6人に1人(17.0%)が糖尿病と言われています。
さらに国際糖尿病連合(IDF)の発表によると、
世界にも糖尿病人口は爆発的に増えつづけていて・・・、
2015年現在で、糖尿病有病者数は、4億1,500万人。
このまま有効な対策を施さないと、
2040年までに6億4,200万人に増加すると警告を発しています。
糖尿病は、日本の「国民病」であるだけでなく、
いまや世界的な規模の「世界病」になっているわけですが・・・
では、いったいどうすればいいのでしょう?
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がんの予防と死亡リスク低下にコーヒー成分のクロロゲン酸がパワーを発揮
■コーヒーが「肝臓がん」の発症リスクを
半分にする?
食後のひとときに一杯のコーヒーは欠かせない・・・
という方、
江戸時代に来日し、長崎のオランダ商館で近代西洋医学を伝えた
あのシーボルトが、
「コーヒーは長寿の良薬である」と言っていたのを知ってますか?
シーボルトは、日本にコーヒーを飲む習慣がないのが不満だったようですが、
じつは、彼が薦めていたとおり、
コーヒーには「がん」の予防や死亡のリスク低下に効果があることが
最近の研究の結果、明らかになりました。
東京薬科大学名誉教授の岡希太郎先生によれば、
効果がもっとも高いのは、「肝臓がん」で、
コーヒーをほとんど飲まない人と比べると、毎日飲む人の発症率は、
なんと、半分だということです!
しかも、効果があるのは「肝臓がん」だけではなく、
「口腔咽頭がん」「子宮体がん」「前立腺がん」なども、
コーヒーを飲むことで発症リスクを抑えることができるということなんですね。
コーヒーを飲むだけで「がん」を予防し、発症リスクを抑える秘密とは?
いったい何か・・・と調べてみました。
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中性脂肪が高い脳卒中の予防、狭心症・心筋梗塞に血液サラサラDHA・EPAパワー!
■中性脂肪を20%も低下させる魚の「DHA・EPA」
美味しいものは食べたいけど、中性脂肪が気になる・・・という方。
この時期、お花見や、歓送迎会が目白押しで、
ついつい食べすぎ、呑みすぎてしまいがちですが、
そんなときに血液サラサラパワーを発揮する食べ物があるんです。
それは、血中の中性脂肪を、なんと20%も低下させるという
そんなこと知ってるよ・・・という方、
ちょっと待ってください。
じつは、「DHA・EPA」を効果的に摂取するコツがあることを知ってました?
ほかにも、「DHA・EPA」を効果的に摂取できる食べ物があるんですね。
お魚が苦手という方にも、もってこいの食べ物です。
それは、何かといいますと・・・
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「朝食抜き」は脳出血、高血圧、糖尿病のリスクが大きくて危険?
■朝食を抜くと生活習慣病のリスクも高まるという研究結果
最近の朝食のブームが写真の美味しそうな「エッグベネディクト」ですが・・・
こんな朝食をしっかり食べる人はともかく、
朝食を抜くと、脳出血や高血圧、糖尿病になる危険性が大きいって、知ってました?
朝がなかなか起きられない、起きてすぐ朝食を食べる気になれない、
朝は食欲がゼロに近い、時間がギリギリだから食べたくても食べられない・・・
いろんな理由で朝食を食べないという人、意外と多いんですよね。
でも、先日、朝食と健康に関するショッキングなニュースが報道されました。
国立がん研究センターなどの研究チームが、
朝食を抜くことが多い人は、毎日食べる人に比べて、
「脳出血」のリスクが3割以上も高まる」という研究結果を公表したんですね。
これまでにも、朝食を食べないと集中力が低下し、
スタミナ不足になり、
仕事や勉強などの作業能力が落ちる、と言われてきました。
そんな中、この研究の結果、
朝食を抜くと脳出血のリスクが上昇するという可能性が指摘されたのです。
これは、世界で初めてのことなんですね。
では、その研究とはどんなものか、といいますと・・・・
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スタミナ倍増、肝機能強化と糖尿病予防に焼肉やニンニクより「タウリン」?
■タコとスタミナ増強や肝機能強化の意外な関係とは?
スタミナをつけるには焼肉やニンニクと決まっているようですが・・・
じつは、「タコ」が効くって知ってましたか?
意外と思うかもしれませんが、タコといえば・・・
そう、関西のたこ焼きに使われる、足が八本のあの「タコ(蛸)」です。
タコの刺身をはじめ、タコの唐揚げ、タコのやわらか煮、タコの天ぷら、
いろいろ料理法はありますが、どれがお好みでしょうか?
ちょっとお洒落に、イタリア風タコのオリーブオイル炒めとか、
スペイン風にタコのアヒージョなんてのも、美味しいですね。
その「タコ(蛸)」が、スタミナアップと、どんな関係があるのか?
ちょっと気になりますよね。
じつは、タコが持っているある成分が、スタミナアップやパワーをつけるのに、
重要な役割を果たしていることが分かってきたのです。
その成分が秘めている驚きのパワーを知れば、
ビックリすること請け合い。
改めてタコの魅力を見直して、
タコをもりもり食べてみたくなるに違いありません。
以前、NHKの「ためしてガッテン」という番組で、
スタミナアップの秘訣について紹介されたことがあります。
「最近、体力がなくなった」「無理がきかなくなった」、
「ここいちばんという時にパワーが出ない」
そんな、体力の衰えと疲れやすさを実感している方。
NHKの「ためしてガッテン」では、疲れにくい体のカギ、
スタミナを左右するのはズバリ、細胞内の「ミトコンドリア」だと紹介していました。
この「ミトコンドリア」を増やすことが、活力や持久力を向上させる決め手だ、と。
え? タコじゃなくて、ミトコンドリア?
はい、話の順序として、もう少し聞いてください。
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もやもや病・脳梗塞の予防と治療に徳永英明さんもルチン豊富なアレ?
■怖い脳梗塞の予防や改善・治療に役立つルチンが多いのは?
歌手の徳永英明さんが、もやもや病(脳梗塞)を再発して手術を受けたということですが・・・
脳梗塞の予防や治療に、ルチンが豊富に含まれる「ダッタンそば茶」が効果を発揮するって、知ってましたか?
もやもや病とは、脳に栄養を送る太い動脈が「脳梗塞」を起こして詰まってしまい、
このとき不足した血液を補うように周りから細い血管が発達する病気です。
この発達した血管が「もやもや」した血管の煙のように見えることから、
「もやもや病」の名前がつけられたんですね。
日本人の死亡原因の第4位が脳の血管の病気で、
じつは、その多くが「脳梗塞」なんですね。
脳梗塞を発病すると、たとえ命が助かったとしても、
多くの場合、麻痺などの後遺症が残ってしまう、怖い病気です。
脳梗塞とは脳のある部分で血液の流れが止まってしまい、
必要な血液を得られなくなった部分の細胞が死んでしまうことです。
脳の細胞はほとんど再生しないので、脳梗塞で失われた機能は取り戻せません。
ということは、たとえ命が助かっても、後遺症が残ってしまうのです。
そんな怖ろしい病気の予防や治療に効果を発揮してくれるのが、
「ダッタンそば茶」。
「ダッタンそば茶」とは、文字どおり「ダッタンそばの実」をお茶にしたもの。
このお茶に含まれる「ルチン」という成分が、
驚くような効果を発揮してくれるということなんですね。
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